仕事背景-院外処方の増加-

院外処方というシステムは、最近になって急に作られたシステムではありません。

昔から普段病院に常備していないような、特殊な薬が治療に必要な場合は、

医師が処方箋を書いて、指定の薬局に買いに行くという事はありました。

ただ、病院が積極的に院外処方を行うようになったのは、
医療保険の点数計算で院外処方にした方が有利になる様に、改訂されたからです。

そのように政府が院外処方のシステムを推し進めたのは、
〝薬の出し過ぎを防止する目的〟でした。
ちょっと前、病院で貰う薬といえば、ちょっと軽い風邪を引いただけでも、
解熱剤を1週間分、そして薬で胃腸が荒れるのを防ぐ為に胃腸薬も1週間分、
と言う風に多めに薬を出す事が問題になっていたのです。

病院がそこまで過剰に薬を処方するのは、当然薬をたくさん出した方が、
医療保険請求をする時に儲かるからで、そんな風潮は、
マスコミでも取り上げられて社会問題化し、
政府もこの問題を解決するべく、医療保険の見直しを繰り返して、
院内で患者さんに薬を処方しても、ほとんど儲からないようになりました。

そして前述した様に、薬が適切に処方されているか二重チェックできる院外処方を
推奨した事もあって、日本国内で院外処方が増加したわけです。

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